近場でよい観光地がないかと探していました。
ということで定番で行きやすく、まだ行ったことがないところということで、2024年2月ついに、高尾山に行ってまいりました。
1.高尾山
(1)高尾山ケーブルカー乗り場(下:清滝駅)
京王線高尾山口駅からアクセスもよく、徒歩10分くらいでケーブルカー乗り場に到着。
これだけ都心からアクセスが良ければ、たくさん集客できるなと納得。
そして、空いているというほどではありませんでしたが、思ったほど待つこともなくちょうど来たケーブルカーに乗ることができました。
ケーブルカーには、運よく座ることができたのですが、実は日本一の急勾配ということを乗車後に知りました。
そして、頂上側を背にして座っていたのですが、急勾配のところで、危うく前につんのめりそうになりました(笑)
急勾配なのは、むしろ売りみたいです!
(2)高尾山ケーブルカー乗り場(上:高尾山駅)
そして6分くらいケーブルカーに乗車して上の高尾山駅に到着。頂上までは、まだここら頂上まで少し歩き。高尾山の標高は599m、高尾山駅は472m。
少しだけ雪が残っていましたが、少しだけなので気になりませんでした。
高尾山駅のすぐ近くに名物の天狗焼が売ってましたので、頂上に向かう前に腹ごしらえ。中は黒豆あんで非常に美味。おすすめです。
高尾山名物「天狗焼」 (てんぐやき) | 高尾登山電鉄公式サイト
しっかり商標も取得済みです。権利者は高尾登山電鉄株式会社。
知財権も取得してしっかりビジネスしているなと思ったら、親会社は京王電鉄で超大手でした。さらに高尾登山電鉄株式会社としてもコロナ渦を乗り切り収益も悪くない模様。
(3)登山
登山というほどではありませんが、高尾山駅から頂上へ向けて出発です。
ところどころにr立派な天狗(小天狗・大天狗)様がいます。高尾山は、飯縄信仰と共に天狗信仰の霊山としても知られているとのことです。
参考:高尾山と天狗様
さらに、北島三郎氏の歌碑もありました。影響力がすごい・・
しばらくして、高尾山薬王院に到着。参拝して御朱印もいただきました。
ここまで登ってきて、お手軽にこれる良い観光地だなという印象でした。知的財産の観点からもさらに調べてみると、権利者:薬王院、指定商品:お守りとして下記の商標も登録されておりました。
観光地を守っていくという点では、こういったことも大切と思います。
薬王院さんを抜けてさらに、進むと頂上に到着です。頂上付近では、ビニールシートを敷いてお弁当食べたりしている方も多くかなり賑わっていました。お蕎麦屋さんも混んでおりました。
運がいいことに富士山もキレイにみることができました!
(4)下山
もと来た道を戻るように下山。高尾山駅に向かう途中で体力補給のためにみたらし団子を食しました。団子自体にも少し甘味がある感じで、ボリューミーかつ美味しかったです。
2.八王子
八王子に名物的なものはないかと探した結果、八王子ラーメンというものがあることを発見し、お店を探して八王子ラーメンを食べることに。
八王子ラーメンの特徴としては、ざっくり「醤油、玉ねぎ、表面に油(ラード)」みたい。
お店は探した結果、八王子駅近辺の弘富さんへ。どうやら八王子ラーメンの進化系らしいです。14時くらいに行きましたが、ちょうど満席で、待ちは無しでしたので、5分くらいの待ちで、席に着くことができました。
煮干しがよくきいており美味しかったです!
八王子ラーメンの特徴に「表面に油(ラード)」とあったので、こってりよりのラーメンかと思っていましたが、個人的にはそこまでこってりではなく、食べやすかったです。
私が注文したネギモヤシチャーシューメン。メニューは多数ありましたが、みなさん好き好きに注文しているようで、特にこのメニューに集中しているという感じではなかったと思います。きっとベースが安定して美味しいので、どのメニューもおいしいためと思います。
3.まとめ(知的財産の観点で)
今回の観光では高尾山を中心に八王子近辺を散策しましたが、全体を通して保有している知的財産をフルに生かしているという印象でした。
きっと観光立国をして成功させるためには、持ちうる知的財産をフルに活用するということが必要でしょう。これは当たり前ですが、しっかり意識して整理しないとなかなか難しいことと思います。
思いつくところで知的財産に結び付きそうなものを整理してみると下記のような感じでしょうか。ちょっと強引かもですが。
①京王線(アクセス)
②高尾山・薬王院(伝統)
③ケーブルカー・リフト(経験・体験)
④天狗焼・団子
⑤北島三郎氏
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