へむちの脳内本棚

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【書籍レビュー-小説】陽だまりの彼女 (新潮文庫) 文庫 (2011/5/28)

(書名・画像はamazon様へのリンクになっています)

 

●内容 (内容はamazon様より拝借)

幼馴染みと十年ぶりに再会した俺。かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ冴えないイジメられっ子だった彼女は、モテ系の出来る女へと驚異の大変身を遂げてい

た。でも彼女、俺には計り知れない過去を抱えているようで―その秘密を知ったとき、恋は前代未聞のハッピーエンドへと走りはじめる!誰かを好きになる素敵

な瞬間と、同じくらいの切なさもすべてつまった完全無欠の恋愛小説。

 

●著者略歴(著者略歴はamazon様より拝借)

越谷 オサム

1971(昭和46)年、東京生れ。2004(平成16)年、日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作『ボーナス・トラック』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

 

●購入動機,感想とか

書店にて「女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1」というキャッチフレーズで平積みになっていたので,興味本位で購入.越谷 オサム氏の小説も始めてです.

 

初めは,「きっと これを読めば女心がよくわかる恋愛小説なんだな!」くらいな感じでした.

 

ところが読み進めていくと,十年ぶりに再会した彼女には過去の記憶がない.ベースが恋愛小説のミステリーだったか・・と思いきやこれまた,違った.

 

ただたんに,あまあまな恋愛小説とは違った感動を味わえると思います.

 

この小説のラストについては,ハッピーエンドかそうでないかといった意見が分かれるようですが,私は,ハッピーエンドだと思います.というかアレが好きな人にとっては,泣けるし,みんなハッピーエンドというかもしれません.

 

私はオススメの小説だと思います.

 

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