インプット大全をアウトプットします。
筆者の主張の大前提は、
アウトプット:インプット=7:3
というもの。
そのために、
①アウトプットを前提にインプットをしよう。
②だからこそ、効率よくインプットする必要がある。
ということだと思います。
そのための方法が、たくさん記載されています。
今回は、その中でも個人的に使ってみよう。使えそうだ。と感じたものをご紹介したいと思います。
とくに「3.ものの見方」は、こういったものも「意識的に」インプットの材料にするのかと、勉強になりました。
1.読書
読書はどんどんしていきたいので、使えそうなテクニックだと感じました。
要約
・感想を前提に読む。
具体的方法
①気付き、派生するアイデアなど、なんでも書き込みをする。
②その本の「ベスト名言」を選ぶ。
③その本の「最大の気付き」を書く。
④今日から実践したい「最大のTODO」を書く。
2.話の聞き方
セミナー等を受講する機会も多いので、積極的に活用したい方法でした。
要約
・講師を見ている時間(インプット):メモを取っている時間(アウトプット)=7:3
・重要な気づきを得たときのみメモをする。
そのためにも、
①目的を持って聞く。
②質問を前提に聞く。
3.ものの見方
観察力を磨くことが必要。(メリットもたくさん記載されていました。)
同じものを見たり聞いたりしたとしても、そこから受け取る情報量は段違いに異なるためです。
これはアンテナを張っておくということに近いかと思います。
参考文献:観察力を磨く 名画読解
要約(具体的な方法)と感想
①表情を読む
交渉ごとには大いに役に立ちそう。
②メモを見直す
アイデアもある程度寝かせることが必要といいますが、そこに通じることだと思います。
③テレビを能動的にみる
受け身で見てしまうと時間ばかり取られてしまいますよね。そこを、アウトプット前提のインプットに変えるというのは、ぜひ実践してみたいです。
④映画を見る
映画もテレビと同様にそういう気持ちで見れていませんでした。これも実践してみたいです。映画を見た後のアウトプット例が記載されており、参考になりました。
④ライブを見る
エネルギーをもらい感動をもらうと、自己成長につながるようです。私はライブはYoutubeで少しみる程度です・・。いろいろな方法で感動をもらおうと思います。
⑤美術鑑賞
創造性が鍛えられるそうです。「アート」はアメリカ・イギリスではビジネスマンの必須スキルとのことです。
参考文献:エグゼクティブは美術館に集う