【簡単な感想・購入動機】
お金に関する本であり，他の具体的なマネー本，投資本とは少し方向性が違うなと思い興味がわいたので衝動買いしました．
金融リテラシーとは違うお金の考え方が書いてある本です．
どちらかというと，自己啓発に近いような感じを受けました．
仕事に対する考え方を考え直させてくれます．
ただ，投資についての内容は著者の失敗談で，投資についての本ならばよく出てくる内容だと思います．投資を勉強して，実践している人，しようとしてる人にとっては，ここは参考程度に読むくらいがいいと思います．
【内容のまとめ】
1章 お金を稼ぐために決定的に重要なこと
すべては目標による．
できないと思った時点で終わり，できるようになるためにはどうしたらよいか，それがスタート地点．
2章 お金のためにすべてを変えろ
・個人スキル以上に給料が決まる3要素
携わっているビジネス
ポジション（地位）
職能（担っている業務）
・お金を稼ぐために必要な考え方
たくさんの人を喜ばせること．
・成功体験
環境によって大きな影響を受ける．もし成功体験が不足していて，ネガティブ思考になりがちならば，新しい環境を求めることはとても重要．
3章 お金を稼ぐ人の時間と頭の使い方
・稼ぐ人の時間の使い方
仕事への投入時間が多い．
細かい作業計画をたて，作業ごとに作業時間を見積もり期限をつける．
自分なりの集中モードへの入り方を知っている．
アウトプットイメージを共有する．
・仕事をする最高の環境
情熱的な指導者，顧客思考の高い目標，高い品質基準，結果を出すために努力する仲間のいる環境
・稼げない人の思考
お金を使うとき，第一に残高を考える．
お金はもらうものと考える．
過去を引きずる．
・稼げる人の思考
お金を使うとき，第一にお金を払ったことで得られる価値を考える．
お金は自分が提供した価値に対する対価と考える．
プライオリティが明確．
ケンカをしない．
過去を引きずらず，次の目標を持つ．
4章 5章
投資などのこともかいてあったが，投資本ではよく書かれていることなので，ここのまとめには書かないこととした．
