ちょっと前になりますが、
1月22日23日の特許庁・INPIT主催の「グローバル知財戦略フォーラム2018」
に行ってまいりました。
無料系セミナーはたくさんあるんで、よさげなのあったらたまに行ってます。
私が聴講した中では、法律的な話はあまりありませんでした。
「ビジネスと知財の総合的なマネジメント」とも書いてあるように、ビジネス視点から知財を考えましょう的な感じでした。
これは最近のトレンドであるとともに、例えば特許はビジネスを有利に進めるためのツールであるとすれば、当然かもしれません。
営業秘密の話参考になったのでその部分だけですが,
以下、メモ書き程度に私が印象に残った点を記載しておきます。
内容を聞いた人でないと意味が分からないかもしれませんが・・
●特許でコアコンピタンスは守れない時代
・協調領域:競争領域=97~8:3~2
・特許でコアコンピタンスは守れない時代、汎用技術で潰される時代
・特許を市場で調達してくることも多い
・「SEP+改良技術」や「GUI」がらみの特許で大きなポートフォリオが作れる
・B2Bが多くなり、見えるものが減ってくる
→ノウハウ管理の比重が増大
・会社の利益の出し方がわからないと、どれが営業秘密が判断がつかない
どれもこれ、営業秘密では管理しきれない
→判断ができる体制が必要
・営業秘密の流出で一番怖いのは、人材の流出
→人事部門にもからむべき
過去の資料もアップされてるみたいですね。
2018も、そろそろアップされるのでしょうか。
http://www.inpit.go.jp/katsuyo/gippd/forumkokunai/index.html