読書は「アウトプット」が99%: その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方 (知的生きかた文庫)
【簡単な感想・購入動機】
週末起業で有名な藤井 孝一氏の読書本.
アウトプットが99%という言葉に惹かれました.
読書後のアウトプットをどうしたらよいかヒントが得られると思います.
読書するからには何か身につけたいし,アウトプットできるようになりたいですしね.
【引用】
書評を書くときの3つのポイント
その本に「何が書いてあったか」「そこから何を学んだか」「それをどう活かすか」.
この3つを柱にしてまとめるのがポイントです.
P.118
→「どう活かすか」,これがこの本のいうアウトプットだろう.少しでもアウトプットできるようにしたい.
「要約+コメント」の書評スタイルは,あなたの”伝える”も伸ばしてくれるのです.
P.118
→たしかに,ポイントを押さえて要約することは難しい.それだけ自分の頭で理解していないとできない.
長く読まれてるものにこそ真理があるのです.
P.147
→これから昔から受け継がれる本を多く読んでいきたい.
でも,「自分はどう生きていくべきか」「何をなすべきか」という永遠のテーマを考えないで生きる人生は,お金があっても味気ないものでしょう.
P.153
→永遠のテーマを考えて動けば,最低限のお金は確保できると信じたい.
今はユーティリティープレイヤーが重宝される時代です.境界線をつくるのではなく超える力が求められているのです.
P.158
→ユーティリティープレイヤーであっても,深い知識・経験は必要だろう.そのためにも読書を進めていきたい.
自分の仕事とは関係のないジャンルの本を読むことで「俯瞰力」を養えることは30ページで説明しましたが,それだけでなく「発想力」も広がるのです.
P.161
→ユーティリティープレイヤーであるからこそもてる「俯瞰力」,「発想力」.
そう考えると,自分が感動できる人間でなければ,いい仕事をなし遂げることはできません.感動を知るからこそ,人を感動させることができるのです.
P.168
→いつかは感動させることができる人間になりたいものだ.
このように,日々の生活をある程度ルーチン化しておけば,忙しくても読書モードに切り替えられます.
P.174
→これは,「レバレッジ時間術」で著者の本田直之氏も同じことを言っていた.