へむちの脳内本棚

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【Web記事】読書感想文の書き方

 

「もしプロの書評家が本気で読書感想文を書いたら」という題名で、読書感想文の書き方について、書かれていました。

 

これを読んだところ、大人になってからの読書や勉強にも使える手法・考え方かと思いました。書評家の方が書かれた記事だから、そう感じたのかもしれません。

 

実は、私は特に小学校のとき、読書感想文が嫌いで嫌いで仕方なく非常に苦労した記憶があります。本を読むのもコミック以外嫌いでした。

 

そんななか、読書感想文の書き方についての記事があり、こういうことが知りたかったとうれしくなり、私と同じ経験をされた方にも、参考になるかと思いましたのでご紹介させていただきます。

 

toyokeizai.net

 


 

下記手法①~③のナンバリングは私が勝手につけさせていただきました。

 

 

1.手法①

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①   自分の嫌いなモノについて書いた本を選ぶ
②   その本を読んで「嫌いだったモノが、好きになった」内容の感想文を書く

 

 

フォーマット通りに書くのは、悪いことではない。

 

このフォーマット通り書くことは、悪いことではない。というコメントは、読書感想文が苦手な私にとっては、勇気をもらえる言葉です。

 

2.手法②

toyokeizai.net

 

「自分にとって印象に残った場面や台詞やキャラクター」について、メモをしたり、付箋をつけたりする。ポイントは、とにかく「具体的に」メモすること。

      ↓
なぜその箇所が印象に残ったのか? 
・自分も同じような体験をしていた
・自分とはまったく違う思考回路で驚いた
・友達が同じようなことを言っていた
・あまり聞いたことのない価値観だった

      ↓

読書体験を経て、「自分はどうなりたいか」をまとめにする

 

「自分はどうなりたいか」という点については、ビジネス書を読んだ後に、どのように行動しようかとか、この手法使ってみようとか考えることと近いのかと思いました。

 

ですので、宿題の感想文というだけでなく、感想文を書かなくても、大人になってからの読書や勉強にも使える手法かと思います。

 

3.手法③

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「先生に褒められる」読書感想文とは、読書を通して自分の価値観がどう変わったのか? を書く、というもの。

 

第1ステップ

「この小説のテーマをひとことで言うなら、なんだろう?」ということ。
「●●とは何か?」の形にすること。

      ↓

第2ステップ

構造を考える。物語は、基本的になんらかの対立を描いています。
物語を読んで何を「いちばん重要な対立」だと感じるかは、人それぞれ。

 

自分の価値観がどう変わったかという点についても、上記同様にビジネス書を読んだ後に、どのように行動しようかと考えるとほぼ同義かと思いました。